Avril Lavigne |
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カナダに生まれ弱冠17歳にしてデビューし、デビューアルバム「Let Go」では全世界で2000万枚を売り上げた末恐ろしい女性シンガー・ソングライター。とてもじゃないが17歳の女性が作り出したとは思えないへヴィなロックサウンドや、エネルギッシュなヴォーカルとよく調和されたミドルテンポの落ち着いた曲の数々は、疑いようのない才能を感じさせる。曲とは裏腹に歌詞は等身大の10代の女の子の気持ちを歌っており、その歌詞に共感する者が後を絶たない10代女性にファンが多いのも頷ける。2006年7月には自身がファンでもあった、同じマネージメントの「SUM41」Vo.デリックとめでたく結婚。また俳優業も始め映画にも出演するなど各界から注目を浴びている。(06 8/11) |
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Let Go(2002) |
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B- | |
デビューアルバムにして記録的なセールスを叩き出した1stフルアルバム。印象に残った序盤のへヴィなロック色を存分に出している2:Complicatedや、どちらかというと重めなサウンドの曲が多い今作の中では珍しい明るくスピーディーでパンキッシュな曲調の3:SK8ter boyは、どちらもAvril Lavigneの魅力溢れる曲となっています。しかし、中盤からは後半にかけては正直だれます。ロックとしてはまだまだ未熟でありふれた曲になっているのも確か。個人的にはもっと3:SK8ter boyみたいな曲をどんどん歌って欲しいのですが、本人はミドルテンポのロックの要素がガチガチした曲の方が好みなのでしょうか。
*2 3 10 |