Craig`s Brother
1995年カリフォルニア州サンタクーズにて結成。オリジナルメンバーはTed Bond(vo/gt)、Heath Konkel(dr/vo)、Scott Hrapoff(b)、Adam Nigh(gt)、Andy Snyder(gt)の5人ながら、2008年現在はAdam、Andyが脱退して、入れ替わりが繰り返された後、Glabe Wilson(gt/vo)を加えた4人メンバーとなっているみたい。ちなみにそのごたごたの間に"Yellow Card"のヴォーカルがいたことも。(08 5/17)



Home Coming 画像 Home Coming(1998)
B+
1stアルバム。ヴォーカルが少し苦手なのを除けば、哀愁がにじみ出た深みのあるメロディに、ギアチェンジやストップアンドゴーなど多彩な展開力と、非常に上質なメロディック・パンクでした。系統的には、テンション最高潮で絶叫するような直球型ではなく、とにかくメロディを"聴かせてくれる"タイプって感じがします。コーラス含めたヴォーカル隊も結構厚めだし、演奏も分厚めなので、全体通すとなると少し重たいかなという気がしなくもないですけど、とにかく哀愁が溢れるパンクが聴きたい人なんかには、逆にそれがたまらないはず。特に8:Sorry、12:Potencialなんか切な過ぎて、聴いてて辛いぐらい。ってなわけで"哀愁"にどっぷり漬かりたい人なら聴いて損はないはず。個人的嗜好もあってこの評価にしましたが、一曲一曲の質は本当に高いです。
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