MAROON5 |
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アダム・レヴィーン(vo/g)、ジェシー・カーマイケル(key/g)、ジェイムス・ヴァレンタイン(g)、ミッキー・マデン(b)、ライアン・デューシック(dr)の5人組ロックバンド。当初はジェイムスを除いた高校の同級生4人でKara's Flowers(カーラズ・フラワーズ)を名乗りバンド活動していた。だが商業的には恵まれずバンドの暗黒期に突入。その後ジェイムスが加入し新たにMAROON5を名乗り活動再開。なおバンド名の名前の由来は秘密らしい。前身バンドのころはポップ、ロック、パンクに影響を受けたエネルギッシュなサウンドだったが、メンバーそれぞれが大学在学中に音楽性も変わったこともあってMAROON5のサウンドはR&Bやソウルを匂わせる落ち着いたものへ変貌を遂げている。しかしその中でもロックの存在は決して薄くなく、見事な融合がなされているのは見事である。差別的な意味ではなく白人とは思えない黒さを持ったヴォーカルも艶があり良い。(06 10/29) |
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SONGSABOUTJANE(2003) |
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B+ | |
2003年リリースMAROON5のデビューアルバム。ふとレコード屋で手に取ったことから出会った今作。どこかで聴いたことあると思ったら、そうそうCMで彼らの楽曲が頻繁に使用されていたではないですか。R&B、ソウルを感じさせるどこか古臭いダンサンブルな楽曲にロックを感じさせる切れのあるギター、艶のあるヴォーカル。この手のジャンルには全く疎い私ですが、当時はすっかりポータブルプレイヤーのヘビロテに入ってたものです。2:This Love、前述したCMタイアップソング4:She Will Be Loved は不思議と何回聞いても飽きないし、そのたび癒されます。そして何といってもピアノの音が心地よい目覚めをもたらしてくれる8:Sunday Morningはタイトル通り遅く起きた日曜日の朝なんかに聴くと最高のベストトラック。優しさを持った彼らの楽曲は聴く人を選ばず癒しの空間へと引き連れてくれる貴重な時間を提供してくれます。サイトの趣旨であるパンク・ロックからは離れた存在だけどたまにはこんなのもいいですね。
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