| sun eats hours |
|---|
| イタリア出身4人組バンド。メンバーはFrancesco Lorenzi(Vo/G)Ricard Ross(Dr)Matteo Reghelin(B/Vo)Gianluca Manegozzo(G)（注：情報が少ない為日本語読みは分からず）。日本での知名度は低いものの、祖国イタリアでは指折りのパンクバンドとして名を馳せている。またThe OffspringやNOFXなどの欧州ツアーでのサポートも務め、その際に気に入られたThe Offspringのフロントマンデクスターが経営しているRUDE RECORDSに移籍。4thアルバム「THE LAST ONES」で日本デビューを果たす。バンド名の由来はイタリアの諺で「時間を無駄にするな」と言う意味合いのもの。(07 5/5)
Similar Artists→The Offspring |
 |
THE LAST ONES(2005) |
|---|---|
| A | |
| 4thアルバムにして初の日本盤がリリースされたアルバム。欧州の中ではメロディックパンクの文化が根付いている方だと思われるイタリア出身の彼ら。もはや本場のバンドをも凌駕してるといっても全然おかしくないです。1曲が大体2、3分で終わるというファストなメロディは疾走感に溢れているだけでなく、サビへの移行やメロの転調などが非常にスムーズでダイナミックに臨場感あるものに仕上げています。またそんなメロディには厚めの演奏隊と、力強いヴォーカルが曲負けせずにしっかりと融和されており、聴き応えは十分。おかげで中毒性が高く、何回聴いても新鮮に聴けます。ちなみにアルバム中の曲はどれも甲乙つけ難い出来で非常にレベルは高い。一応ベストトラックをつけるとしたら7:Endress Desire。最初はジャズチックに始まるという奇をてらった出だしからの展開には驚かされました。あと、14:My Playerではアコギソングを、9:SUCKERとボートラの16:THE SAME DEVILSでは気に入られただけあるThe Offsprongとそっくりな一面も見せています。少し癖がありつつも、逆にそれが没個性とならない要因とも言えますね。
＊1 2 3 4 5 6 7 13 15 16 |