YELLOWCARD |
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ライアン・キー(Vo.g)、ショーン・マッキン(Vio.Vo)、ライアン・メンデス(g)、ロンギニュー・パーソンズ(Dr)、ピート・モンズリー(b)の5人組ポップパンクバンド。地元フロリダ州の同級生で1997年に結成。しかし、今の活躍からは信じられないほどなかなか日の目を見ることはなかった。そんなバンドの転機は2003年「Ocean Avenue」のリリース。全世界で200万枚のビッグセールスを記録し、一躍スターバンドにのしあがる。そんな突然の状況の変化に本人達が一番戸惑い、途中ベン・ハーパー(b)の脱退などもあったが2006年に「LIGHTS AND SOUNDS」を無事リリースした。パンクバンドには珍しいバイオリンがいる。(07 7/15)
Similar Artists→Simple Plan、Vanilla Sky |
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LIGHTS AND SOUNDS(2006) |
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B- | |
メジャー2ndアルバム。彼らの良いところが、荒削りのポップパンクの中でも垣間見える上品さのギャップにあるとしたら、今作はその上品さを前面に押し出しすぎている気がしました。あくまでアクセント的な用途で用いるから良かったヴァイオリンパートも、頻繁に出すぎて少ししつこさを感じます。全否定するような内容ではないし、表題作2:LIGHTS AND SOUNDSのように彼らのよさが出ている曲も見られるだけに、なおさら今作は中途半端なイメージを受けました。もっと何も考えずにありのままのYELLOWCARD自身を見せればいいと思います。もっともそれが一番難しいのですかね。
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