Good Charlotte |
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バンドとしては珍しい双子の兄弟ベンジー・マデン(g.vo)とジョエル・マデン(vo)を中心とした5人組ポップ・パンクバンド。他のメンバーはポール・トーマス (b)、ビリー・マーティン (g)、クリス・ウィルソン (ds)だが、2005年5月にクリスが脱退したことを表明している。こういったポップパンクバンドが増える中、人気、知名度は頭一つ分くらいは抜け出しているだろうか。曲はとてもキャッチーでポップなので聴く人を選ばない。ちなみに大の親日家で、日本のフェスへの出演やライブ活動は数多く、日本でのファンも多い。それと関係あることかもしれないが、ベンジーは以前芸能人のこずえ鈴と付きあっていた。(07 2/24加筆)
Similar Artists→Blink-182、Green Day、New Found Glory、Simple Plan、Sum41 |
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Young Hopeless(2003) |
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B | |
Good Charlotte爆発のきっかけとなった2枚目のフルアルバム。全体的にポップで軽快に進んでいく為聴きやすくて、確かに万人受けしそうな出来。ただ、どうも中毒性に欠けていて、すぐに飽きてくるのが難題。一旦飽きてしまったらもう一度手にとって聴こうという気は起きませんでした。確かに3:Lifestyles Of The Rich and Famous、6:Girls and Boys、12:The Young and The Hopelessなんかはノリやすいし、キャッチーで良い曲だとは思うんですけど。でも、そのポップさをリスナーが求めていて、それにしっかり応えているのだから文句ばっかし言ってもしょうがない。それでも活躍を収められないバンドだって数え切れないほどいることを考えれば、成功を収めたアルバムの一枚として評価に値する作品です。
*3 6 12 |
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THE CHRONICLES OF LIFE AND DEATH(2004) |
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C | |
3枚目。新境地を開拓しようと試みたが失敗したアルバムの一例と個人的には感じました。奇妙な日本語から始まるイントロは日本が好きだということでわざわざ作ってくれたものですが・・・何と言えばいいのか。正直ポップさのかけらもないこのアルバムで、Good Charlotteは何がしたかったのかが全く分からない。歌詞やタイトルを見る限り生と死について語ろうとしたのでしょうか。ただただ曲が流れていくだけで気が付いたら時間が過ぎているだけの、特筆すべき要素も曲もない作品。少なくとも自分が求めているのはこんなGood Charlotteではなかったなぁ。残念です。
*NONE |